1年記念


娘がヴァイオリンを始めて1年が経ちました。


2歳半から始めて、発表会やコンクールなど
人前で弾く機会にも恵まれて
家族の中でもヴァイオリンの存在が
生活の一部となってきているように思います。






(写真は今年の4月

まだ持ち方があどけないのが懐かしい。)



とはいえ、今だから言える…(笑)

始めたばかりの頃
自由に弾きたい娘は、レッスンで弾き方を直されると
好きに弾きたいのに!と脱走……。


私は、穴があったら入りたい…と冷や汗をかき
レッスンのたびに今回は大丈夫かな…と
ビクビクしていました。


ただ、無理矢理弾かせることだけは
絶対にしないと決めていたので
レッスンで、弾きなさい。と言ったことは
1度もありません。(今のところ笑)



何のためにレッスンに行くのか。

先生は娘のことが大好きで、素敵に弾けるように
アドバイスをしてくださっていること。

それを受け入れられないと上手にはならないこと。


2歳の娘に根気よく伝え続けました。




発表会も経験し、人前で弾く楽しさを知り
周りからもヴァイオリン頑張ってるね!なんて
応援してもらえるようになり
娘の意識も変わってきました。



好きに弾くだけではいけない。

もっと上手になりたいな。

上手になるにはどうしたら良いんだろう。

という気持ちが芽生えたのもこの頃。



毎回新しい課題に直面するたび
家での練習では
むずかしいぃぃぃーーー!!!と号泣。



やめても良いんだよ、少し休んだら?と言っても
やる。と涙を拭いて弾く姿を見るのは
この子すごい。と思う反面
イライラしているように感じることも増えて
そんな姿を見るのは私にとってもキツくて
これで良いのだろうか…と悩みました。


最近は泣くのは変わらずだけど
上手に弾きたいのぉぉぉーーー!!!
と言いながら泣くようになって
何だか1段階成長したなと感じます。
(でも、できれば泣かないで欲しい…)


初めてのことが難しいのは当たり前。
練習は、できないことを出来るようにすること。


娘が泣いた時に言い続けていたら
最近は自分から言うようになりました。


いろいろあった1年間。



スズキ・メソードの楽譜を使ってレッスンしていて
先日1巻を無事に卒業。

2巻に入りました。


娘はメソードで習っているわけではないけれど
私はメソードのピアノ科出身なので
なんだか懐かしい気持ちです。


この1年の成長を思い出し
毎日よく頑張ったね!と
娘のことを誇りに思います。



好きなことのパワーは本当にすごい。
娘からいつもそれを思い出させてもらっています。









arisa☻
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